サンクチュアリ

サンクチュアリ (新潮文庫)

サンクチュアリ (新潮文庫)

早速読みました。
でも、「毒書案内」に書かれていたほどたいしたことはないなぁ。
書かれた当時としては残虐描写とか救いのないところがすごかったのかもしれないけど、今読むと普通だったりする。
あと、これは作者が意図してるのか、訳が悪いのかわからないけど、読みづらかった…。「彼が」とか「彼女が」が多用されているんだけど、それが誰を指しているのかわかりにくかった。

毒書案内―人生を狂わせる読んではいけない本

毒書案内

毒書案内

書店で平積みされていたので、なんとなく購入。まだ、読み途中ですけど。


タイトルのとおり、著者が「読んではいけない」と思う本のガイドブックです。「わが闘争」や「ロリータ」など35冊紹介されています。この35冊の中に、私が読んだことがあるものは1冊もありませんでした。三島とか太宰の本もあったけど、私、興味がある本をピンポイントでしか読んでないので、かすらず(「斜陽」や「豊饒の海」は読んでるのよ〜と弁解)。あ、「不思議の国のアリス」ぐらいは読んだかな? 「ベニスに死す」は映画で見たけど…。


「読んではいけない」と言われれば読みたくなるのが人間というもので、まんまと読みたい本ができましたよ。「ロリータ」は大筋は知ってたけど、もっとプラトニックな話だと思ってたので、原作の紹介を読んで興味が出てきた。あと、フォークナーの「サンクチュアリ」が気になった。「サンクチュアリ」は今日、本屋で探したけど置いてなかった…。

何でやねん! 2巻

何でやねん!(2) (ディアプラス文庫)

何でやねん!(2) (ディアプラス文庫)

1巻は、全然話に入れなくてだらだら読んでて、結局途中で読むのを止めてしまったのですが。2巻はさっくり読めました。


この作者さんの本としては面白くない方でした(私的に)。感情移入できる人物がいないからかな。

あいの、うた

あいの、うた (Holly NOVELS)

あいの、うた (Holly NOVELS)

面白かった。でも、木原音瀬にはもっとグイグイ引っ張られるような作品を期待してしまう私…。高望みということはわかってる。


久保山と力のキャラがかぶってると思った。こういうどうしようもないエキセントリックな人を描くのが上手い。


表題作より、力と田頭の話の方が強く心に残った。

あけましておめでとうございます(遅)

現在、木原音瀬の新刊も集中して読めないぐらい
本読みモードから遠ざかってます。
冬休みも、冬コミで同人誌買ったぐらいで、それ以外の本買ってません。とほほ。


お正月らしく、去年の総括をしてみたり。


ヲタク的に去年の大事件と言えば、咎狗の血にはまったことでしょうか…。
咎狗関係にはたくさんお金を落とした気がする…。


あと、テニミュね。
テニミュじたいは、一昨年ぐらいから好きだったんですけど。
氷帝キャストにはまったおかげで、遠征までしてしまいました…。
再演何回見たかな…(遠い目)。キャストのイベントにも行ったしな…。
これにもお金たくさん落としたな…。大人って素晴らしいですね。


漫画や本ですごい好き!というのは、あまり記憶にないのですが。
1冊あげるとしたら鳩山郁子の「シューメイカー」でしょうか。
これにはきゅんきゅんした。

最近読んだものをだだだと。

BLEACH 20 (ジャンプコミックス)

BLEACH 20 (ジャンプコミックス)

DEATH NOTE (9) (ジャンプ・コミックス)

DEATH NOTE (9) (ジャンプ・コミックス)

エアマスター 26 (ジェッツコミックス)

エアマスター 26 (ジェッツコミックス)

OPERA Vol.1-basso/紳士特集- (EDGE COMIX)

OPERA Vol.1-basso/紳士特集- (EDGE COMIX)

花音 2006年 01月号

花音 2006年 01月号

「花音」は新田裕克のホストシリーズが最終回。まあ、わかりきった最終回ではあるけどさ…。納得いかない!!新川好きだけど、新川と鷹秋がくっつくのは違う気がするんだよね。この漫画の中の新川のポジションは、あくまでも片思いキャラだと思うの!それが、昇格して主人公とくっつくなんて…さ…。鷹秋は岩城さんも新川も切り捨てて1人で歌舞伎町を背負って立つ男になる…というストーリー展開が理想だった。

カズン 1巻

カズン 1 (Feelコミックス)

カズン 1 (Feelコミックス)

いくえみ綾買っちゃった…!
ZIPPERで連載してるヤツ。矢沢あいが連載してたのはスーパー高校生のお話だったけど、こちらはグッと身近な冴えない女の子の話。うわー、主人公が普通の子すぎて、共感しまくり。わかる、その気持ち…! 私も今日、痩せたいと思ったばかりです。